家出 2

家出して一人で寝るようになったら、何とよく眠れることか!

夫の足音にビクビクすることもないし、自分のものを盗み見られることも携帯を隠される心配もないし、久々に心の平安が戻ってきた感じ。

 

それでも鬱の人間を一人置いて家を出ることには、やはり抵抗がありました。息子たちがまだ夫といることも、悩みの種でした。次男もまた不登校になるのではないかという懸念と、鬱の人が与える息子のココロへの影響。長男は夫を毛嫌いし、全く無視。そして夫のことを多少なりとも好きだった次男も、段々と自分の父親を嫌いになってきたのです。

だって、夫は滅多に入浴しないためとにかく悪臭がひどい。それなのに一日中ベッドでスマホのゲーム三昧。家事なんて勿論何もしないし、息子と会話もほとんどなく、することといったらゲームだけ。口を開けば愚痴と自分のことばかり。息子の気持ちなんて全く考えてない。そんな父親を愛せますか?尊敬できますか?多感な時期の高校生にとって必要なのは、キチンと働く大人の姿を見せることだと思います。いくら病人と言ったって、尊敬できる部分が幾らかでもないと、愛情を持って接することなんてできないんです。無条件の愛をこっちに求められてもね〜。そんなものはもうとっくに枯れちゃいましたよ。

病人だとしたら、やはり良心がチクリと傷むので、食事だけは用意するように決めました。

その他のことは、もうお世話はしない。自立しなさいって話です。

ゲームできるんだから、自分の世話くらい出来るでしょう⁈  それとも私は冷たすぎですか?

考えても考えても、答えはわかりません。友人たちは、「離婚もいいんじゃない?もう十分頑張ったよ。」と言います。私も同感です。『うつ病の夫と離婚』何度もググったりしました。理想論は十分わかります。美しい夫婦愛がある人もいるのでしょう。でも、人と比べることは何の意味もないのです。自分達の幸せは自分で探さないとならないのですから。息子たちも離婚には賛成です。正直言うと、離婚によって息子たちも幸せになってもらいたい。自分達の幸せを真剣に求めてもらいたい。そのためには母である私がお手本を見せなければね。

 

家出

最近ここ1ヶ月の間ですが、家出‥しちゃいました。私。

 

きっかけは夫と義母のメール。次男がたまたま夫の携帯を使っている時に見てしまったというのです。

その内容があまりにも衝撃的だったので、次男は急遽私を外食に誘い、お店で私に洗いざらいぶちまけました。

要は、夫が自分の都合のいいように事実を捻じ曲げた挙句いちいち自分の母親に言いつけ、母親も一緒になって迎合するという、こちらから見ればあまりにも非常識というか、呆れる話。

 

例えば夫が「家族が自分を除け者にしている。馬鹿にしている。」と母親に愚痴れば、義母は孫に対し「お前たちが父親を無視するから悪い」と言い、高校の費用でさえ夫は「俺は払えない」と息子に言い放ち、挙句「自分の貯金は全て妻に使われた」と母親に言う始末。そしてその言葉を信じ込む義母は孫にも「金は一銭も出さないよ」と冷たく言い放ち、次男は半泣き。前にはお金の援助をするって言ってくれたのにと。私は夫の貯金は一切使ってないし、何を根拠にそんなでたらめばかり言うのか全く理解不能。月々の天引貯金だって自分の分はちゃんと残っているのに、私や家族ばかりを悪者にし、自分の非を家族に転嫁するその汚さ。そして自分の金への執着。そんなに自分がかわいいのか?自分の息子はどうでもいいのか?本当に頭にきました。

夫に話しかけないのは、話しかけても無視されることがほとんどだし、第一起きているのか寝ているのかわからないし。話しかけられればきちんと答えるし、除け者にしているとか言われても心外だし。ていうか、いちいち構ってもらいたいオーラが本当にうざすぎる。

おまけに私たちが留守の間に各自のパソコンやiPadにログインし、盗み見る変態行動。ログインパスワードだってノートを探してそこから盗み取るという悪質極まりないもの!家族だからって何でも許されると思っているのでしょうか?最低最悪、ただでさえ沸点達しているのに一連の行動で我慢も限界!

 

というわけで、私だけ家出しちゃいました。

 

抗うつ薬

先日興味深い記事を見つけました。

それは、抗うつ薬と妊娠中の女性の話。

 

妊娠した女性の19%がうつ病を発症、約7〜9%の妊婦が抗うつ薬を服用しており、その中でもSSRI系の抗うつ薬がへその緒の長さに影響を与えるという。へその緒が長く細くなってしまうために栄養や酸素が胎児に十分に行き渡らず、未熟児で生まれるリスクも増えるというのだ。

そもそもへその緒の長さは胎児が羊水の中で動き回ると長くなるもの。へその緒が長くなるということは胎児がより活発に羊水の中で動き回ることを意味している。研究では2002年から10年間の間の妊婦24000人を対象に調べた結果、シタロプラムを服用したのは416人。シタロプラムを服用した妊婦のへその緒だけが他より長かった。また研究では、妊娠中にSSRI系の抗うつ薬を服用した場合、一般の新生児よりも集中治療室に入る可能性が高いことも指摘している。

しかしながら、抗うつ薬の危険性がわかっていても、うつ病の治療をしないことも同様にリスクが高い。それでも、抗うつ薬だけがうつ病の治療法ではないのだ。抗うつ薬を使用した場合には、妊娠中と出産の際にリスクが伴うことも理解した上で、個々にあった治療法が重要だと記事は結んでいる。

(Natural Newsより)

 

抗うつ薬の副作用については色々あると思いますが、こんなところにも影響が出るんですね。恐ろしいことです。医者も簡単に処方する傾向にあるので、素人である自分がどこまで考えるべきなのか非常に難しいと思いました。

 

抗うつ薬については私も疑問を感じていたので、こういった危険性を問う記事がもっと公になってくれればいいなとおもいます。