ヨガ

今まで必死に頑張って来たけど、なんだかフト疲れちゃいました。

離婚の準備が進み始めて気持ちが変わって来たのでしょうか。

息子と二人のアパート暮らしも慣れてきて、それなりに落ち着いて過ごしていますが、時々ガーッとひどく落ち込むこともあります。もう生きているのも辛くなってしまい、起き上がる気力さえなくなりそうな時も。

こんな時に精神科に行ったら間違いなく私もウツ仲間。

夫の精神科の先生は「先のことなんか考えちゃいけないよ。そんなこと考えたら誰だってイヤになってしまう。考えていいのは半日先の事だけ。今が昼間なら今日の午後の事だけ。明日のことなんて絶対考えちゃダメだよ。」って言っていました。

確かに何年も先のことを考えたら、生きていく気力なんてとても出ません。もう全然ムリ。今生きているだけで精一杯なんだから。鬱にならない方法、治す方法は集中力だって読んだことがあります。どれだけ今に集中できるか。いかに今の自分を喜ばせるかなのでしょう。自分のココロの声を聞いてあげて、気持ちいいって思わせてあげよう。

そうはわかっているんだけど、どうしてもココロの声を聞けない時は、やっぱり体を動かして解決!気持ちが落ちた時こそ、運動して体を呼び覚まして。ヨガだけは欠かさずするようにしています。深く息を吸って体の隅々まで新鮮な空気が行き渡るように。

深い呼吸は精神面でも安定するようです。今はヨガのアプリもあるのでとても便利!毎朝、時には夜もヨガタイム。不安で眠れない夜や緊張している時は特にいいみたい。

 

あともう少し‥もう少しの辛抱だと思って頑張らなくちゃ。息子達もいるし、ここでくじけるわけにはいかないもんね。自然からのエネルギーをもらいながら、何とか頑張らなくちゃね。

弁護士

とりあえず言われた書類を揃えて二回目の面談です。

 

まずは固定資産の評価を正確に調べるため、市役所で取ってきた固定資産評価証明書。

そして預金の残高や所得証明など、できる範囲で調べたものを持って行きました。

固定資産の評価額、保険、預貯金残高、持っている株式の銘柄、ローン残高、などをザックリ試算して財産分与について今後の方針を話しあいます。

私が欲しいのは息子と住む家ということ。そのためには多少私が支払うことになってもしょうがないと覚悟していること。そして離婚を決意した経緯。時計を投げつけられ頭を切って救急搬送されたこと。ブログを書いていることなどなど、1時間ほど話しをしました。

 

でも問題は、引きこもりの夫が調停に出てくるかどうかでした。出て来なければ調停不成立となります。通常は二回くらい不成立だと裁判に持ち越すという話でした。裁判になって離婚成立となっても、果たして彼は家を出ることができるのか?出来ないと不法占拠となり法的に強制退去させる方法もあるが果たしてそこまでやるのか?全く先行きは不透明ですが、弁護士さん達の協力のもと、進むしかありません。あるいは離婚不成立となる可能性もあるとのこと。ふーむ‥。離婚するって大変なのね。

 

それでももう迷いはありません。着手金を支払い、いよいよ本格スタートです。

 

そして正式に弁護士さん達に頼んだことを息子達にも話しました。私が思っていたよりも軽い反応で「えっまだだったんだ」みたいな。強がりか本心かはわからないですが、一安心。それにしても離婚するとはね‥ごめんね。

新生活

ようやく念願叶って、息子との二人暮らしを始めました!

 

あーでもない、こーでもないって悩み続けて1年。

次男も高校2年生となり、少しずつオトナになってきたのかな。長男とじっくり話をして決めたようです。

「家に帰って来て普通の人がいる」当たり前の生活。穏やかで平穏な日々。いちいちメールをしなくてもそこに息子がいて何気ない会話をする、そんな普通の生活。そして臭い匂いもないし、重〜い空気もない。そんな当たり前をようやく手に入れて、心底ホッとして。あーこんな平和な日々があったんだなあってつくづく思いました。最後にそんな生活をしてからもう7年も経っていたのです。

 

そして離婚に向けて弁護士さんにお願いすることにしました。

まずは弁護士探し。実は以前にも弁護士に相談したことがありました。
その人はネットの弁護士会サイトみたいなところに所属する人で、メールで簡単に相談内容を送り、次は事務所で相談という形でした。事務所に入って挨拶もそこそこに、座るなり、ストップウォッチで時間を計り出しました。30分五千円ぐらいだったと思います。メモも取らず、あまり真剣に話を聞いてくれるわけでもなく、離婚調停も弁護士に頼むより自分でやった方が安上がりだからと言われ、なんの解決も見出せないまま終わりました。その苦い経験もあって、今回は慎重に探し出しました。

見つけたのは離婚に強そうな弁護士事務所。
ここの弁護士さんは20代くらいの若い男性2人。机を挟んで向かいに座り、メモの用意をすると、まずは状況の確認です。離婚したい理由や、資産の状況などを聞き取り、1人は質問して1人がサラサラとメモをとっていきます。途中にこやかな笑顔を向けながら、終始和やかな雰囲気。私の緊張もだんだんとほぐれ、たまっていた心の声がスラスラと出てきました。1時間ほど話をしたあと、次の面談までに何を用意したらいいかの確認をして、面談終了です。

あー  少しだけどこれで一歩前に進んだわーと思うと、ホッと一息つけた気がしました。
誰に相談してもなんの解決策が見つからず、出口のない暗いトンネルを一人でずーっと歩いていた気分だったんですけど、そこにほんの一筋の光がさしたような気がしたのです。

そして次回は書類を揃えて印鑑も持っていくこととなりました。