調停

調停が三回済んだところで、今年も終わりそうです。

 

5月に息子と2人でアパート暮らしを始めて今月で8カ月。今の暮らしにもすっかり慣れ、もう前の家のことは記憶から薄れつつあります。ここに住み始めてからは気持ちも安定し、夜もぐっすりと寝られるようになりました。息子の表情も明るくなり、会話も増え、やっぱりこの決断に間違いはなかったと思っています。

 

夫は弁護士はたてたものの調停には一回も姿を見せず、相変わらず引きこもり生活のようです。そして退職まであと一年。一体どうなることやら。

 

先日偶然にも職場の同僚の女性も私と同じ状況にあることがわかり、ビックリ!そんな人が私の他にもこんなみじかにいたなんて!もしかしたら私の想像以上に多いのかもしれませんね。彼女は現在、ご主人とは裁判中だそうです。彼女のご主人は退職し、現在は障害者年金で暮らしているとのこと。子供の親権を巡って争っているようですが、一番かわいそうなのは子供ですよね。

 私は今になってもっと早く家を出れば良かったかなとも思います。うつ病のうちはいいけれど、だんだんおかしくなって、もはやそれは性格上の問題なんじゃないか、精神論で片付けられる問題なのではと思うと、許せないというか、呆れるというか。病気ではないけれど、精神を病んでいる人‥そんな人と一緒に住んで、まともな子育ては出来ません。次男は高校入学後一年間夫と2人で暮らしていたので、その間の生活はグチャグチャでした。やさぐれた空気の中、次男は自分の洗濯物は自分で済ましていましたが、当然キチンとした勉強習慣は身につかず、現実逃避でスマホばかりいじる生活で、勉強は全くできなくなってしまい今になって大変な思いをしています。出来ないことを他人のせいにするわけではないけれど、やはり落ち着いた環境、キチンと大人が見守ること、心地よい空間は大事です。  

 

来年も自分を大事にハッピーに生きましょう!

ヨガ

今まで必死に頑張って来たけど、なんだかフト疲れちゃいました。

離婚の準備が進み始めて気持ちが変わって来たのでしょうか。

息子と二人のアパート暮らしも慣れてきて、それなりに落ち着いて過ごしていますが、時々ガーッとひどく落ち込むこともあります。もう生きているのも辛くなってしまい、起き上がる気力さえなくなりそうな時も。

こんな時に精神科に行ったら間違いなく私もウツ仲間。

夫の精神科の先生は「先のことなんか考えちゃいけないよ。そんなこと考えたら誰だってイヤになってしまう。考えていいのは半日先の事だけ。今が昼間なら今日の午後の事だけ。明日のことなんて絶対考えちゃダメだよ。」って言っていました。

確かに何年も先のことを考えたら、生きていく気力なんてとても出ません。もう全然ムリ。今生きているだけで精一杯なんだから。鬱にならない方法、治す方法は集中力だって読んだことがあります。どれだけ今に集中できるか。いかに今の自分を喜ばせるかなのでしょう。自分のココロの声を聞いてあげて、気持ちいいって思わせてあげよう。

そうはわかっているんだけど、どうしてもココロの声を聞けない時は、やっぱり体を動かして解決!気持ちが落ちた時こそ、運動して体を呼び覚まして。ヨガだけは欠かさずするようにしています。深く息を吸って体の隅々まで新鮮な空気が行き渡るように。

深い呼吸は精神面でも安定するようです。今はヨガのアプリもあるのでとても便利!毎朝、時には夜もヨガタイム。不安で眠れない夜や緊張している時は特にいいみたい。

 

あともう少し‥もう少しの辛抱だと思って頑張らなくちゃ。息子達もいるし、ここでくじけるわけにはいかないもんね。自然からのエネルギーをもらいながら、何とか頑張らなくちゃね。

弁護士

とりあえず言われた書類を揃えて二回目の面談です。

 

まずは固定資産の評価を正確に調べるため、市役所で取ってきた固定資産評価証明書。

そして預金の残高や所得証明など、できる範囲で調べたものを持って行きました。

固定資産の評価額、保険、預貯金残高、持っている株式の銘柄、ローン残高、などをザックリ試算して財産分与について今後の方針を話しあいます。

私が欲しいのは息子と住む家ということ。そのためには多少私が支払うことになってもしょうがないと覚悟していること。そして離婚を決意した経緯。時計を投げつけられ頭を切って救急搬送されたこと。ブログを書いていることなどなど、1時間ほど話しをしました。

 

でも問題は、引きこもりの夫が調停に出てくるかどうかでした。出て来なければ調停不成立となります。通常は二回くらい不成立だと裁判に持ち越すという話でした。裁判になって離婚成立となっても、果たして彼は家を出ることができるのか?出来ないと不法占拠となり法的に強制退去させる方法もあるが果たしてそこまでやるのか?全く先行きは不透明ですが、弁護士さん達の協力のもと、進むしかありません。あるいは離婚不成立となる可能性もあるとのこと。ふーむ‥。離婚するって大変なのね。

 

それでももう迷いはありません。着手金を支払い、いよいよ本格スタートです。

 

そして正式に弁護士さん達に頼んだことを息子達にも話しました。私が思っていたよりも軽い反応で「えっまだだったんだ」みたいな。強がりか本心かはわからないですが、一安心。それにしても離婚するとはね‥ごめんね。