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精神病院 入院

暗い心で迎えた2012年。まあ4年以上たった今でも暗い心ですけどね。

年明け早々、欠勤が続いた夫。義母と相談し、とうとう精神科のある病院に入院させることにしました。とは言ってもそんなにうまくことが運ぶはずもありません。かかりつけ医の紹介で入れることになった病院もプライドの高い彼はどうしても行きたくなくて、ごねてばかり。どうにかこうにか説得し、やっとの思いで車に乗せて連れて行くも、診察の間じゅう「やっぱりいいです。帰ります。」の繰り返しでした。
家族の心労を考え、先生は「ご家族のために入院しましょう」と説得してくださり、なんとか入院してホッと安心して帰りました。

安心したのもつかの間でした。5日後には、1本の電話と退院の連絡。現在では本人の意思があれば簡単に退院させてしまうのです。でも高校受験を控えた息子がいる事を理由に、夫は実家で療養することになりました。

病人はいつも最優先されます。主治医は自分の患者の事を第一に考えるし、「本人の負担にならないように」が大前提。家族はいつも後回しで、患者を支えるよう求められます。家族の負担がどれだけ重いか、誰か考えてくれますか?誰も考えてくれません。これは絶対におかしいと思います。本当に病気になったもん勝ちだと思いましたよ。家族だって普通の人間です。耐えられない辛さに悲鳴をあげて助けを求めるのは当然です。なのに、いつまでもいつまでも負担を強いられる。いつだって病人の意見が優先される。これでは家族だって病氣になってしまいます。一時期は子供を連れて家を出ようか真剣に考えました。病人を見捨てるようでそんなことはやっぱりできません。義母もいつまでも面倒を見てくれるわけではないし、困り果てて市役所に相談にも行きました。でも根本的な解決策はやはり何もないのです。