自由な生き方探し

アーア...帰ってきちゃった。ウツ夫が。幸せだったのはたった4日間だけ。

くっさーい臭いはそのまま。まるで千と千尋にでてくるあの妖怪...カオナシそのもの。みんながキャ〜っと逃げたくなるほどおどろおどろしいくっさーい物体、でもココロの中は他の人にはわかってもらえないってね。

 

ももう私の我慢も限界。今回でやっとはっきりわかりました。欲しいのは息子と過ごす平和で穏やかな生活。

 

今までは夫を支える良き妻という世の中の理想像を自分に課していました。私の両親も私にそういった理想像を求めているんだと思います。母なんて「鬱が治るまで10年かかる人もいるんだし」「離婚はまだ考えた方がいいと思うな」とか。まるで離婚は悪とか惨めとか、そういう感じ。親の考えや世間の常識、自分が世間からよく見られたいという意識が常に私につきまとう。本当の自分は全てから解放されて自由になりたいのに、実際は人の目を気にしながら生きている全く別の自分がいて、ずっとものすごいストレスを感じていました。少しずつ自分の殻を破ろうともがいていたけど、(今もなかなか殻を突き破れないんだけど) やっぱり自分のココロに正直に生きようと思いました。夫が働かないことは悪でもないし、善でもない。ただ子どもを育てる上で必要なお金が無いということ、子どもを育てられないということが親として問題なのです。働きたくないならそれでもいい。私はその生き方を否定するつもりはありません。でもかかわりたくもありません。愛情もないし。感情的に家を出ましたが、今思うのは子ども達も大人になってきたし、お互いを認め合ってそれぞれ独立して生きていけばいいんじゃないかってこと。私は今まで夫がこうしたいと言ったことに文句を言ったことは一度もありませんでした。自分で稼いだお金を自由に使うことに対し私が意見をいう必要は無いと思っていたのです。今になって私だけ好きなことをしてと非難されて悪者扱いされているけど、そんなことにももう疲れました。いがみ合ったり、嫉妬したり、負の感情のオンパレードで。夫婦といっても基本は一人一人。それぞれ自分の人生です。お互いに期待しあったり、プレッシャーをかけるものでもないと思うのです。それぞれが自分のココロのままに自由に生きていければそれでいいんじゃないのかな。夫婦だからってなんでも一緒とか相手を自分の思い通りにできるとか何か特別な関係みたいに思う人もいるかもしれないけど、そうじゃない。親子だって同じ。息子達にも過度な期待や自分の価値観を押し付けることなく、彼らなりの自由な生き方をしていってもらえばいいと思っています。

 

私達はあまりにもイイ子であるように価値観を押し付けられて育ったのだと思います。だから、ちょっとでもレールから外れることが怖くて仕方がないし、いけないことだと思わされている。外れたっていいんです。決められた道なんてどこにもない。自分のココロが自分を縛り付けているだけなんです。そして人間が一番ストレスを感じるときは自由を制限される時。

 

ワガママは悪いことなんかじゃない!もっと自由に!自分のココロを喜ばす生き方をしよう!