新生活

ようやく念願叶って、息子との二人暮らしを始めました!

 

あーでもない、こーでもないって悩み続けて1年。

次男も高校2年生となり、少しずつオトナになってきたのかな。長男とじっくり話をして決めたようです。

「家に帰って来て普通の人がいる」当たり前の生活。穏やかで平穏な日々。いちいちメールをしなくてもそこに息子がいて何気ない会話をする、そんな普通の生活。そして臭い匂いもないし、重〜い空気もない。そんな当たり前をようやく手に入れて、心底ホッとして。あーこんな平和な日々があったんだなあってつくづく思いました。最後にそんな生活をしてからもう7年も経っていたのです。

 

そして離婚に向けて弁護士さんにお願いすることにしました。

まずは弁護士探し。実は以前にも弁護士に相談したことがありました。
その人はネットの弁護士会サイトみたいなところに所属する人で、メールで簡単に相談内容を送り、次は事務所で相談という形でした。事務所に入って挨拶もそこそこに、座るなり、ストップウォッチで時間を計り出しました。30分五千円ぐらいだったと思います。メモも取らず、あまり真剣に話を聞いてくれるわけでもなく、離婚調停も弁護士に頼むより自分でやった方が安上がりだからと言われ、なんの解決も見出せないまま終わりました。その苦い経験もあって、今回は慎重に探し出しました。

見つけたのは離婚に強そうな弁護士事務所。
ここの弁護士さんは20代くらいの若い男性2人。机を挟んで向かいに座り、メモの用意をすると、まずは状況の確認です。離婚したい理由や、資産の状況などを聞き取り、1人は質問して1人がサラサラとメモをとっていきます。途中にこやかな笑顔を向けながら、終始和やかな雰囲気。私の緊張もだんだんとほぐれ、たまっていた心の声がスラスラと出てきました。1時間ほど話をしたあと、次の面談までに何を用意したらいいかの確認をして、面談終了です。

あー  少しだけどこれで一歩前に進んだわーと思うと、ホッと一息つけた気がしました。
誰に相談してもなんの解決策が見つからず、出口のない暗いトンネルを一人でずーっと歩いていた気分だったんですけど、そこにほんの一筋の光がさしたような気がしたのです。

そして次回は書類を揃えて印鑑も持っていくこととなりました。